小学校に取り入れられる「STEAM(スティーム)教育」は一体どのようになる?

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2020年から小学校でプログラミング教育がスタートしました。

このプログラミング教育と共に聞こえてくるようになった「STEAM(スティーム)教育」、一体何のことだか分からない!という方も多いと思います。

またSTEMなの?STEAMになったの?なんて疑問も出てきますよね。

今回は「STEAM(スティーム)教育」の意味や小学校での取り組みの事例、学校外の自宅などでの取り入れ方などをご紹介していきます。

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STEAM教育とは?

STEAM教育のアルファベットはそれぞれ意味があります。

S・・・Science(科学)

T・・・Technology(技術)

E・・・Engineering(工学)

A・・・Art(芸術)

M・・・Mathematics(数学)

STEM(ステム)教育にArt(芸術)が加わり【STEAM(スティーム)教育】に。

科学、技術、工学、芸術、数学の5つの分野の理解し、「理数と創造性」で「知る、そしてつくる」のサイクルを生み出す学びです。

なぜ今STEAM教育が注目されるのか?

日本だけでなく、世界でSTEAM教育は取り入れられています。

これは、AIの普及により、時代がかなり変わっていくという流れもありますし、クリエイティブな人材が不足しているという背景もあると思います。

AIにより、なくなる仕事がどんどん増え、逆にAIによって新しい人材が必要になるということです。

政府も提言するようにAI時代(Society5.0)に対応できる人材を増やすためにもSTEAM教育は未来への必要な教育になることでしょう。

また、経済産業省「IT人材の最新動向と将来設計に関する調査結果」によると2030年には技術者が59万人不足するという予想が出ています。

このことから日本でもSTEAM教育の取り組み、プログラミング思考を育てることを重要視されるようになりました。

STEAM教育の発祥の地アメリカでは、2013年にSTEM教育がアメリカの重要な国家戦略に指定されています。

※現在はアート(芸術)の要素も重要視されSTEAM教育が主流。

STEAM教育の効果

まだまだSTEAM教育のついてピンとこない方もいるかと思います。

STEAM教育を受けることでどのような効果が期待できるのか、ごく一部ですがご紹介していきます。

STEAM教育:創造を形にできる

知識を得る、記憶するという従来のことはもちろん、ものを作り出す、考えていることを形にするという創造力が身につきます。

STEAM教育:さまざまな課題を解決する力

「考えてやってみる」という体験型学習の中で、さまざまな課題が出てきます。

それらを解決し改善するという力が身につきます。

STEAM教育:AI時代で生き抜く力

プログラミング思考、科学的思考を育てることでAI時代を生き抜く力、必要とされる能力を身につけることができます。

その他に、デザイン力は鍛えられる、個性を伸ばせる、好奇心を育て深めることができると思います。

まさに今からの時代を生きていく子供たちには身につけておきたいものばかりです。

小学校での具体的なSTEAM教育

小学校での具体的な取り組みはまだまだ始まったばかりです。

プログラミング教育」を取り入れたことはかなり大きいことだと思います。

机に座って授業を受けるというスタイルだけだった日本の教育も、何かを作る、体験する、ディスカッションするというような動きが出てきている印象があります。

ただSTEAM教育を教えることができる先生が足りていないのが現実です。

今後はどうなるのか?

教えることができる大人が少ない、環境が整っていないのはありますが、今後どんどん取り入れられていくのは間違いないと思われます。

近年の小学校のスタイルも多様化し、モンテッソーリ、イエナプラン、シュタイナーなどの教育法を積極的に取り入れる小学校も増えました、

STEAM教育との共通点は「自主性、計画性、行動力、個人の尊重、体験すること」などどれも近いものがあり、どれも未来に必要な武器になります。

STEAM教育を家庭で取り組む

小学校任せにせず、家庭でもSTEAM教育を取り入れていくべきだと思います。

時代の流れは凄まじく、そんな時代で社会に出て使える能力が身についているというのは強みです。

今すぐ本格的にSTEAM教育を取り入れたい人におすすめ

STEAM教育の重要性も理解し、我が子にこれからを生き抜く力を付けてほしいと願う方におすすめの本格STEAM教材があります。

今回は、

・まるで科学者?!なSTEAM教材

・プログラミング強化なSTEAM教材

の2つをご紹介します。

グル―ビー

STEAM教育発祥のアメリカで人気の教材「グル―ビー」です。

定期便で毎月教材が届きます。(税込2,980円)

教材と言っても「ワクワク科学実験」みたいな楽しいキットで子供も大人も夢中になっちゃう。

しかもすべての教材が入っています。(←「え!ボンド使うの?!追加で買ってこなきゃ!」みたいのがないんです!)

Groovy Lab in a Box

※今なら入会金無料!

ロッボクラブ

フィンランド式教育メゾットの本格的なSTEAM教室「ロッボクラブ」です。

詳細記事⇒最新【口コミ・評判】ロッボクラブの料金や内容、実際の声など徹底解説!

「英語×ロボット」というかなり実用的な学び方ができます。

プログラミングはもちろん、ロボットを動かす、アプリ開発するなどかなり本格的です。

ロッボクラブ
※今だけ!ワンコイン体験可能

まずが親はSTEAM教育を意識することから

これからSTEAM教育を取り入れたい、そのスタートは「親がSTEAM教育を意識」することからだと思います。

意識していると、日常に溢れているちょっとしたものを使って取り入れることも可能ということに気付くはずです。

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