STEAM教育を取り入れたいけど、いまいち分からない、もっと理解したい、気になっている、実践したい!という方におすすめのSTEAM教育の本をご紹介します。
私自身、5歳の娘がいて、STEAM教育に興味を持ちました。
まずは大人である自分が理解することが本当に大事だと感じました。
ぜひお子さんがいらっしゃる方、お子さんの個性を光らせ、生き抜く力を身につけてほしいと思う方は取り入れていくことをおすすめします!
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【STEAM教育】オススメの本3選
STEAM教育を取り入れていく前にぜひ読んでおきたいおすすめの本をご紹介します。
STEAM教育を理解し実践していくときのポイントをまとめた本、実際に実践内容が紹介されているワクワクする本、アートについて書かれているおすすめの本、この3冊をご紹介します。
おすすめ本:カリキュラム・マネジメントで実現する学びの未来
この本はSTEAM教育を指導する側の現場の先生や教育委員会、教育者に向けて書かれています。
そのため、カリキュラムやマネジメントをしていくにあたってのポイントが紹介されいたり、STEAM教育についての解説が書かれています。
STEAM教育について知りたい、教育現場での取り組みに興味がある人に向いていると思います。
おすすめ本:おうちでSTEAM教育「なぜ?」「どうして?」がよくわかる わくわく科学実験図鑑
STEAM教育をおうちで実際に取り組む実験を200ほど紹介してあり、楽しく実践できる1冊。
科学のプロセスともいえる「仮設を立てる→検証」というプロセスを身につけることができると思います。
そしてもしも失敗したとしても、次はこうしてみよう!と再検証することで、失敗から学び、チャレンジすることも覚えていけるはず。
小学生全学年向けということもあり、実験内容がとってもわくわくするものなんですよね。
「キャンディのにじ」や「小さないなづま」、「ポップコーンで数学」などなどわくわくするネーミングで好奇心をくすぐられます。
レビューでも高評価!
年少児童から小学生くらいの実験が好きな子供におすすめ出来る内容です。
子供の知的好奇心をくすぐる内容で、ありふれた物で出来る実験を提示してくれています。今度の休みはこの実験してみよう!と子供と約束して一緒に実験して遊ぶ事も出来ますし、さらに発展して◯◯を考えてみようと課題を提示していたりと、想像してみる力を育ててくれる内容となっています。
また、ノートに記録をつけながら実験をすると、あっという間に自由研究が終わってしまう‥そんな内容でもあります。
難点があるとすれば実験素材はありふれた物ですが、家に絶対あるとは言い切れない物も多数あるので、実験前には素材の確認は必須です。
去年は読書感想文と自由研究の宿題を選べたのに、
今年は両方・・・
2年ぶりの自由研究、どうしようかと迷いましたが、
書店にあったこの本を子どもが気に入ったので買ってきました。子どもは「キャンディーの虹」と「竜巻を起こそう!」
「魔法の牛乳」が気になるようで、早く材料を揃えてやってみたい!
と言っています(笑)普段の勉強も、これぐらい前向きだといいんですけど。。
親の私も、「STEAM」というだけあって、「A(アート)」の
要素も入っているのがお気に入りです。
おすすめ本:[自分だけの答えが見つかる]13歳からのアート思考
私個人おすすめの本です。
STEAM教育について書かれている本ではありませんが、STEAMのAの部分にあたるアートの面白さが分かる本です。これは大人が読んでもかなり面白い本です。固定概念を覆されます。
STEAM教育うんぬんの本ではないけれど、元々STEM教育だったのがArtを追加しSTEAMになった意味が分かる気がします。それほどArt(芸術)が重要視される理由がこの「アート思考」にあると感じました。
13歳とは言わず、社会人にこそ読んでもらいたい、、本当に思いました!!
自分がいかに固定観念に囚われているか思い知らされます笑
普段から多面的に物事がみれたら、世界が変わるかもしれません。
ぜひメモ紙にでも各チャプターの始めに「やってみるコーナー」がありますので、やってから読んで欲しい笑
最初に描いちゃえば、あとは本に挟んでおけば電車の中でも読むだけになりますしね!
私は実際やったのですが、なかなか面白い結果になりましたので、是非自分の手を動かして欲しいです笑
変化の激しい世の中において求められるのは、自分なりの考え方で思考し行動できる力
自分の中で出した答えであれば、成功も失敗も納得できるし、それこそが人生という枠で見た際に幸せとも捉えることができる
本書のアート思考とは、アートを通じて「自分なりの答え」を見つける手助けをしてくれている
詰まるところ自分と作品との会話が重要
なぜそう思うか?そこからどう思うか?の繰り返しにより自分なりの思考や洞察力が磨かれていく
アート作品は、ただの表現にしか過ぎず、本質は作品が出来上がるに至った考え方にあるという点だと捉えることができる
本書では著名なアーティストの作品を例に取り、彼らが当時考えたアートに対する考え方を覗き見ることができる
当時ほとんどが受け入れられることは無かったが、現時点で再評価されている
紹介されている考え方や見方が絶対的なものではなく、一つの考え方として見た場合非常に興味深かったし、今後のものの見方が増えた事によって人生の豊かさが増した気がした
STEAM教育を取り入れようと思った理由
私自身いろんな教育法を調べまくってSTEAM教育にたどりつきました。
イエナプランやシュタイナー、モンテッソーリ・・・などなどいろんな考え方を調べて、取り入れている学校を調べて・・・ってしていきたわけですが、これらは教育法というよりも考え方に近いと感じました。
考える力、自主性、個性を尊重する、好奇心を育てる・・・このへんのざっくりしたところは共通の大事にしている考え方のようです。私自身とても共感する考え方です。
では、実際にこれからを生きる子供は何を学べばいいのかの詳細が「STEAM教育」なのではないかと思い、少しずつでも取り組んでいこうと思いました。
私が取り組まなくても国が取り組んでいくんですがね笑
それぐらい今後の未来に重要な教育なのだということですね。
今までの暗記だけの授業、穴埋め問題のテストではこれからの社会で何かを解決する、生み出していくというのは出来ないということなのだと感じます。
大人である私自身まだまだ学びたいので一緒にSTEAM教育を楽しもうと思います!
エイエイオー!笑
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